扇沢~針の木岳、スバリ岳、赤沢岳~爺が岳~扇沢周遊(2015/7/18~20)①
今回は我が家の山の師匠である友人たちと長男と私の4人で登る
年に一度のアルプス山行のお話。
今年で3度目です。
最初は燕岳ピストン(時々雨)。
去年は新穂高温泉から双六岳、笠が岳を巡り新穂高温泉に戻る
初の縦走。
・・・のはずが、大雨で鏡池まで登ったものの撤退。
そして、今年は扇沢から針の木雪渓をのぼり、
蓮華岳、針の木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺が岳と7つのピークを踏む後立山縦走!!
の予定なのですが、一週間くらい前から大きな台風がやってきた!!
・・・また、大雨撤退??(涙)
なんだかすっかり雨と仲良しなパーティーとなった感が。。。
さて、今年はどうなりますことやら。
天気によっては山域、ルートの変更もアリということで、
とりあえずは予定通り、
毎日アルペンルートで扇沢まで。
5:00扇沢に到着。
毎年心配しながらも夜行バスでもけっこうよく寝られてしまう私。
トイレ休憩のときも寝ていて一回もバスを降りませんでしたもん(笑)
年に一度のアルプス山行のお話。
今年で3度目です。
最初は燕岳ピストン(時々雨)。
去年は新穂高温泉から双六岳、笠が岳を巡り新穂高温泉に戻る
初の縦走。
・・・のはずが、大雨で鏡池まで登ったものの撤退。
そして、今年は扇沢から針の木雪渓をのぼり、
蓮華岳、針の木岳、スバリ岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺が岳と7つのピークを踏む後立山縦走!!
の予定なのですが、一週間くらい前から大きな台風がやってきた!!
・・・また、大雨撤退??(涙)
なんだかすっかり雨と仲良しなパーティーとなった感が。。。
さて、今年はどうなりますことやら。
天気によっては山域、ルートの変更もアリということで、
とりあえずは予定通り、
毎日アルペンルートで扇沢まで。
5:00扇沢に到着。
毎年心配しながらも夜行バスでもけっこうよく寝られてしまう私。
トイレ休憩のときも寝ていて一回もバスを降りませんでしたもん(笑)
扇沢の駅はトイレも綺麗で広くって屋根もあって。
快適に着替えも朝食も山に登る準備をすることができます。
我らがリーダーは毎年、バス到着から出発までわりとゆっくりとできる
時間を取ってくれます。
寝不足な身体を休めて「動く」モードに切り替える大事な時間です。
アイゼンデビューの私たちふたりはここで装着練習までしちゃいましたw
黒部ダム建設の際、悩みに悩まされた黒部の破砕帯。
岩盤の中で岩が細かく砕け、その隙間に地下水を大量に含んだ軟弱な地層水
をこちらで汲むことができます。
岩盤の中で岩が細かく砕け、その隙間に地下水を大量に含んだ軟弱な地層水
をこちらで汲むことができます。
お天気の様子をみながら
のんびりのんびり準備して、小雨が降る中6時半頃出発。
登山届をだします。
上のほうの具体的な様子はよくわからないので、
とりあえず大沢小屋まであがってみることにしました。
ここで針の木岳について少し薀蓄を。
針の木岳は標高2821m。富山県新川郡立山町と長野県大町市にまたがる後立山連邦最南端の山。
小牧長久手の戦いの際、富山城主佐々成政が豊臣方との和睦を破棄し徹底抗戦を家康に主張するため浜松城に向かうため厳冬期のこの峠を越えたとという「さらさら越え」と呼ばれる逸話が残る場所でもあります。
また、その際に膨大な金銀を埋めたという伝説も・・・・。
そんな歴史ロマンがある場所を歩くのも登山の魅力だったり。
ロマンチックですよね。なんだか。
ちなみに針の木岳は「日本三大雪渓」のひとつでもあります。
閑話休題。
さて、扇沢駅からほど近いのここからが登山道。
しばらくは針の木自然歩道として整備された道をあるきます。
トイレをお借りしたり、この先の登山道の様子を確認したり
しながら長めの休憩をとって8時20分再出発。
針の木雪渓がみえてきました!
すこしだけガスがとれて視界が明瞭になってきました。
良かった!少しホッとします。でも、雨は相変わらず。
寒い・・・・・。
かなり急になった雪渓に足取りが重くなってきたころ、
夏道が。たすかった~~。
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